政治感奮闘日記〜残念な決着〜

　私がまだ20代の頃、細川首相が誕生しました。時の自民党総裁は河野洋平氏ではなかったでしょうか？私は何か変革が起きるのでは　と思いその政権を非常に楽しみにしていました。福祉税構想だったと思いますが、深夜に細川首相が記者会見をして、翌日武村官房長官が首相発言を訂正するといったドタバタ劇をリアルタイムで見ていました。

　今回も、昨年の夏の選挙で自民党政権が崩壊し、新たな期待をしていたのですが・・・。ほとんどの首相は支持率を下げ、首を挿げ替えられるというパターンを繰り返しています。私が記憶に残っているのは中曽根首相、小泉首相の2名が長期政権だったと思っています。決して名首相だった訳では無いと思います。時代背景が良かったんだと思います。そう考えると、安部首相、福田首相、麻生首相は短命でしたが、問題は首相にもあったのかもしれませんが、時代背景が悪くて短命になったのだと思います。時の運かもしれませんね。

　今日、福島党首が閣僚を罷免されたとのニュースが入ってきました。新たな国民の期待を背負って、出港した鳩山丸の雲行きが怪しくなったことだけは間違いないと思います。私も選挙に行き一票を投じました。鳩山首相も、福島党首も国民にとって何をしたら一番良いのかを真剣に考え、自分の考え、意地を捨てるべきものは捨て、良い日本を作る為に今以上に努力して欲しかったです。

　ただでさえ、疲弊している今の日本の社会をこれ以上暗くして欲しくありませんし、政治の世界も含めて混沌とさせて欲しく無い　というのが１勤め人の小さなお願いです。